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映画「携帯彼氏」
こんにちわ大塚美です

毎週金曜日午後4時30分からの「シアターアベニュー」のコーナーでは、なつかしの映画から最新作までの、映画や演劇・ミュージカルに関する、あらゆる話題をお送りしています。

 

今日、ご紹介したのは、2009年公開の映画「携帯彼氏」




監督:船曳真珠

【ストーリー】
主人公の里美(川島海荷)の同級生・真由美が「彼氏に殺される」と、謎の言葉を残して自殺します。里美と、友人の由香(朝倉あき)はショックを受けながら、真由美が残した携帯電話を見て、携帯彼氏の「リク」が関係してるのではないかと考えます。この「携帯彼氏(ケーカレ)」とは、人気モバイルゲームサイトで配信されている、恋愛シュミレーションゲームのことで、どういったものかというと、アバター感覚で自分好みの彼氏の顔を作って、で、メールのやりとりでお互いの親密度(ラブゲージ)が上がったり下がったりするんですね。
うまくコミュニケーションをとらないと、その携帯のゲーム上のケーカレと喧嘩になったりすることも・・・
それだけじゃなくて、アドレスを交換したりするときに使う、赤外線通信で友達のケーカレと交換してみたり、気に入らない彼氏は誰かに転送して振ったり、こっそり友達の彼氏を赤外線通信で奪ったりとなかなかリアル
里美自身は携帯彼氏に興味はなかったのですが、真由美が亡くなった真相を探るために、彼女の携帯電話に入っていた、携帯彼氏のリクをダウンロードしてやりとりをはじめます。ところが、里美のバイト先の仲間がリクの顔を見て気に入って、さっき言いました赤外線通信で、勝手に自分の携帯に転送して、リクを奪ってしまいます。その矢先、そのバイト先の仲間は謎の死を遂げます。彼女の携帯電話を見ると、なんと、携帯彼氏の画面が映し出されていたんですね。そういった事件が続き、「ラブゲージが0か100になるとプレイヤーが死ぬ」という噂が広まります。実は、ケーカレをダウンロードしていた由香は、それを聞いてパニックになって、機種変更したり、捨てたりしますが、気持ち悪いことになぜか必ず手元に戻ってきます。そんな謎が深まる中、里美は昔の友達から、無理やり、携帯彼氏の直人を転送されてしまいます。その顔を見ると、なんと、昔、里美が片思いをしていた先輩の直人にそっくり、うりふたつ。携帯電話に取り憑いてどこまでもまわり続ける恐怖、そして、直人に関する謎。真相はいかに・・・・

 

原作は、女子高生を中心に圧倒的支持を受けた携帯小説で、それだけに、携帯電話のゲームでの、「仮想彼氏」っていうサイバーな21世紀を反映したようなストーリーで、聞いてて「なんのこっちゃ」と思った方もいらっしゃるんじゃないかと思います

この映画に出てくるケーカレ、何人か出てくるんですが、不気味な演技がめちゃめちゃうまいんです。2人のラブラブ度を表している、「ラブゲージ」が、ガクンと下がると、びっくりするぐらい狂気に満ちた表情になるんです コワイ・・
逆に、ゲージが上がると満面の笑みになるんですけど、それもそれでちょっと怖くて、っていうのも、ディスプレイの画面に、その顔が映し出されてるんですけど、静止画じゃなくて、やんわり、ずーっと画面が動いてて表情が微妙に変わるんですね。それが、携帯電話独特の、ちょっと鈍い動きで、一層、不気味さを際立たせているような気がします。

 

今日お届けしたのは、映画の主題歌で、

LOST / 弓木英梨乃

 

現代生活の日常ツールに定着した、携帯電話やゲーム

私達の身近にあるものだからこそ、感じられる恐怖のようなものがあります。

「キャー」というより「ゾクっ」とする感覚

劇中に、刑事役で星野真理さんも登場するのですが、他の映画やドラマではあまり見せない、淡々、ひょうひょうとした演技、これが一層、恐怖感を盛り上げてくれて印象的です。

携帯のゲームを使ったホラー映画ではあるんですが、ゲーム上の仮想恋愛だけじゃなくて、リアルな思春期の女の子の切ない恋愛も描かれていて、携帯をピコピコする擬似恋愛からは卒業して、本当の恋愛をしようよといったメッセージも送られてきます。

さて、みなさんは、理想の彼氏、ダウンロードしますか?


まだまだ暑い日が続きますので、ちょっとゾクっと涼しくなりたい方、ぜひ観てください。

また、この「携帯彼氏」の続編として、「携帯彼女」、さらに、「携帯彼氏プラス」っていうのもありますので、よかったら併せて観てくださいね

author:FMちゃお, category:シアター・アベニュー, 17:51
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映画「クール・ランニング」

こんにちわ大塚美です

「ラジマガ792(金)」午後4時30分からの「シアター・アベニュー」のコーナーでは、なつかしの映画から最新作までの、映画や演劇・ミュージカルに関する、あらゆる話題をお送りしています。

 

今回ご紹介したのは、日本では1994年公開の映画「クール・ランニング」

監督:ジョン・タートルトーブ




 

【ストーリー】
幼い頃から、100メートル走でオリンピックを目指していた、主人公のデリース(レオン・ロビンソン)は、選考会でも一歩前に出てみんなから期待されていましたが、隣のレーンを走っていた、ジュニア(ロール・D・ルイス)が転倒して、デリース、そして、隣を走っていたユル(マリク・ヨバ)も巻き込まれて転倒し、夏季オリンピック出場の夢が断たれてしまいます。
デリースは、選考のやり直しを訴えますが、もちろん取り合ってもらえません。諦めかけたその時、その部屋の壁にかかっている一枚の写真が目に入ります。それは、かつて、オリンピックにおいて、100メートル走で金メダルを獲得した自分の父親と、その隣に白人の男性が写っている写真でした。そしてデリースは、その男性が、冬のオリンピック種目のボブスレーで、金メダルを獲得した名選手だということを知って、何がなんでもオリンピックに出場するために、彼をコーチに招き、チームメートには、幼馴染のお調子者のサンカ、さらに、同じく転倒事故で夢がやぶれた2人を巻き込み、ジャマイカ初、冬季オリンピックに参加して、メダルを取ることを決意しますが、うまくいくんでしょうか・・・

 

この映画は、1988年、カナダのカルガリーオリンピックに、南国のジャマイカが、はじめて冬季オリンピックに参加したという事実を元に、フィクションの内容を加えて、制作された映画です。本当は、同じ年にソウルで開催される、夏季オリンピックに陸上で出場したかったのが、それが無理になって、是が非でもオリンピックに出たい!と、手段を選ばず出場しようとします。

とはいえ・・・・

何しろ4人が4人、ボブスレーが何かすら知りません
雪とか氷とか、無縁のジャマイカの彼らがこのスポーツにチャレンジするわけですから、もちろん、教えてくれるコーチが必要です。そのコーチには、デリースが父親と一緒に写真に写っていた、ボブスレーで金メダルをとった経験がある、アービング・ブライッツァー(ジョン・キャンディ)。
最初は、彼自身がやさぐれていて、半ば、ジャマイカの彼らがボブスレーなんて無理だろうと思いつつも、とりあえず教えるのですが、彼らの熱意と成長ぶりに、日に日に心動かされていくんですね。最後の方は仲良くなって、一緒になって緑とか赤とか黄色の、ジャマイカ独特のカラーの帽子とかマフラーをかぶったりして、見てて微笑ましくてかわいい

南国の人達が見ず知らずの競技に悪戦苦闘する姿や、そのギャップ、また、カナダのカルガリー、寒い場所でも、よりすぐりの寒いところでのオリンピック開催地の気候に戸惑う4人の姿をコミカルに描いた作品となっています。

 

また、この映画で流れる数々のナンバーは、カルガリーの雪景色に南国の陽気なレゲエのリズムという、相反するイメージをうまく融合させています
今日、お届けしたのは、主題歌にもなっている、

I can’t see clearly now / ジミー・クリフ

 

映画のタイトル「クールランニング」てっきり、「かっこよく走れ」とか、南国の人が雪の上を寒い寒いって言いながらソリで滑るからこのタイトル・・みたいな感じに思っていたのですが、クールランニングとは「良い旅を」っていう意味なんです。

他の国からは笑われる、練習も満足にできない、最新のマシンも買えない、審査員からも笑われる、踏んだり蹴ったりだったんですが、でも、最後まで彼らは国の誇りを失わず、自分のプライドを曲げずにゲームに参加します。

周りからどんな目で見られてもいい、カッコ悪くてもいい、そんな風に実際に行動に起こすことは、なかなかできないことなんじゃないでしょうか。

南国本来の明るさで、周囲の冷たい視線を跳ね返す姿に、晴れ晴れとした気分にさせられます

また、映画「天使にラブソングを・・」や「ウォーターボーイズ」に共通するところもあるんじゃないかと思います。
これも最初の方にバカにされて笑われたりしますが、最後はやり遂げますよね。これと似たような、見たあとにスッキリ!でも、じんわり心があったまる、そんなストーリーになっています

 

今、ロンドンオリンピックでは、色んな選手が頑張っていますよね
上を目指して、メダルをとることももちろん大事かもしれませんが、この映画を観て、何よりも参加すること、挑戦することに意義がある、そんな風に思えました。

 

オリンピックでわいている今の季節にぴ〜ったり

カナダの雪景色を見たらちょっと涼しくなる気がします

夏休み&お盆休みに入る皆さん、「良いDVDないかなぁ」と思っておられるなら、ぜひ、
映画「クール・ランニング」観てください

author:FMちゃお, category:シアター・アベニュー, 17:57
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「おおかみこどもの雨と雪」
こんにちわ。大塚美です 


「ラジマガ792(金)」午後4時からの「シアター・アベニュー」では、なつかしの映画から最新作までの、映画や演劇・ミュージカルに関する、あらゆる話題をお送りしています。


今回ご紹介したのは、7月21日から公開中の映画「おおかみこどもの雨と雪」


監督・脚本:細田守
細田監督と共同で脚本を書いたのは、「時をかける少女」や「サマーウオーズ」でも作業を共にした、
「八日目の蝉」の奥寺佐渡子さん。
そして、キャラクターデザインには、「エバンゲリオン新劇場版」シリーズでも人気の、貞本義行さん。

 



【ストーリー】
大学生の花は、人間の姿をしていながらも、狼男という正体を持つ彼と出会い、すぐに恋に落ちます。その後、花はその正体を知ることとになりますが、その気持ちは変わることなく、二人は惹かれあいます。そして、一緒に暮らした2人の間に、新たな命が生まれます。雪の日に生まれた姉は、「雪」。雨の日に生まれた弟は、「雨」と名づけられました。活発で好奇心旺盛の雪と、臆病な雨。一見、ごくごく普通のようですが、生まれてきた子供たちは、「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、「おおかみこども」でした。そのことを隠しながら、都会でひっそりと暮らしていましたが、ある日突然、父である「狼男」の死によって、生活が一変します。

取り残された花は、子供たちが将来、人間として生きるか、狼として生きるか、どちらでも選べるように、都会の人の目を離れて、豊かな自然あふれる田舎町に移り住みます。築100年のおんぼろの民家でしたが、花の努力により輝きを取り戻し、3人の新たな生活の場となります。しかし、生活は狼男が残したわずかな貯金にだけ頼る、不安なものだったので、花は自給自足の生活を試みます。もちろん、そんなことをしたことがないのでうまくいきません。失敗を繰り返す花のもとに、韮崎(にらさき)というおじいさんがやってきます。最初は冷たそうな態度をとりますが、それを機に、里の人たちがちょこちょこ訪ねてやってきては、いつの間にか、持ちつ持たれつ、お世話になり、親しくなります。そして、時は流れ、それぞれの道を歩き出した、雨と雪に選択のときが迫ってきました。「人間として生きるのか」それとも「狼として生きるのか」。それとともに、花にも決断のときが迫ってきました。花は、2人の「おおかみこども」の選択をどう見守るんでしょうか。

 

花の声には、女優の宮崎あおいさん、そして、「狼男」の声には、大沢たかおさん、韮崎のおじいさんは菅原文太さんと、声優陣も非常に豪華なメンバーとなっています。また、舞台のモデルとなっている場所は実際にある場所で、物語の最初の方に出てくる、花と狼男が出会う花が通っていた大学は、東京の一橋大学がモデルになっているんですね。そして、その後、花たちが引っ越した田舎は、細田監督の生まれ故郷である、富山県の上市町がモデルとなっています。


物語は、主に、大きく2つのテーマを中心に描かれています。一つが、「一人の女性が、恋愛・結婚・出産・子育てを通じて成長する姿」。もう一つが「その子供たちが、誕生から自分の生きる道を見つけて、自立する過程」。

出産、子育てと、私は子供を育てたことがないので、その喜びも苦労もまだわかりませんが、愛する人を失って、一人で責任をもってこどもたちを育てる、不安で不安で仕方ないかと思います。
「母強し!」と、よく言いますが、まさにその通りで、悲しさやつらさをバネにして奮闘している花の姿に、ホロリとしました。きっと、子育てをされたお母さん方には、もっと、何かしら感じるところがあるのではないでしょうか。

 

そして、子供たちが成長して自立していく過程では、おおかみこどもの2人は、どちらとして生きていくのか苦悩します。
花は「人間として生きていきなさい」とも「狼として生きていきなさい」とも言いません。2人のこどもが選択した人生を、戸惑いやさみしさがありつつも、精一杯応援し、選んだ道へと送り出します。

 

映画の主題歌になっているのは、

おかあさんの唄 / アン・サリー

 

女性としての人生、子供たちの成長・自立が大きなテーマではありますが、この物語の中には、今、現代では薄れつつある、ご近所付き合い、助け合いといったものも描かれていて、人付き合いの大切さにも気づかされます。

今、お母さんをしている人、お父さんをしている人、昔、子供だった人、また、自分の道を歩き始めようとしている子供たち、自分の道を選んで歩いている人、どんな世代の人にも見てほしい物語です。


「おおかみこどもの雨と雪」は、アリオ八尾4階のMOVIX八尾において、絶賛公開中

author:FMちゃお, category:シアター・アベニュー, 17:34
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映画「スノーホワイト」
こんにちわ大塚美です

このコーナーは、なつかしの映画から最新作までの、映画や演劇・ミュージカルに関する、あらゆる話題をお送りしています。

 

今日、ご紹介したのは、6月15日から公開の映画「スノーホワイト」



監督は、「アリス・イン・ワンダーランド」のスパート・サンダース

 

原作は、かの有名なグリム童話の名作「白雪姫」で、この映画は「白雪姫」を題材に、悪の女王と戦うヒロインの姿を描いたアクションアドベンチャーとなっています。

 

【ストーリー】とある王国の王様と王妃の間の間に生まれ、肌の白さがまるで雪のような美しさを持つ、スノーホワイト(クリステン・スチュワート)は、一家で仲むつまじく生活をしていました。しかし、スノーホワイトが幼いころに、王妃はこの世を去ってしまいます。王は大変ショックを受けますが、ある日、ラヴァンナ(シャーリーズ・セロン)という女性に一目ぼれ。そして、彼女を王妃として迎えることを決めます。しかし、その結婚式の夜、王はラヴァンナによって殺されてしまいます。そして、城や領地は奪い、幼いスノーホワイトは牢獄に閉じ込められてしまいます。白雪姫にも出てきますが、悪の女王は魔法の鏡を持っています。この世で一番美しいのは、あなただ」と、ずっと言われてきたのに、ある日、この魔法の鏡は、この世で一番美しいのはスノーホワイトだと言います。それによって、ラヴァンナはスノーホワイトを殺そうとしますが、彼女は逃亡します。追ってから逃れ、暗黒の森をさまよううちに、彼女は色んな人や怪物、森の妖精達と出会います。さて、彼女はこの先、逃げ続けるのか、それとも悪の女王・ラヴァンナを倒し、王国に平和をもたらすことができるのか・・・


 

この映画を観た率直な感想は、大きく2つ。まずは、映像がきれい。ほんとにきれいなんです。

CG、VFXが描き出す世界観や、舞台になっているおとぎ話の世界もリアルに描かれていました。特におもしろかったのは、人の不安を糧にする、黒い森の濃厚なビジュアル。もし、本当にこんなところがあって迷い込んでしまったら、私だったら腰をぬかして、泣いて、もうあきらめてしまいそうな、それほどリアルに、そして恐ろしく仕上がっています。あと、森の動植物たちも、おもしろく描かれていました。小動物も草木も、幻想的でありつつも、十分現実味もあって、その中に、若干、グロテスクな感じも入ったような絶妙なデザインでした。リアルでかわいいってだけじゃないんですね。


あと、もう一つ。圧巻の演技を見せてくれた、シャーリーズ・セロン

信じられないくらい美人で、豪快な恐ろしくて狂気的な演技、そして、衣装も個性的で美しくて女性としては目を奪われる部分ばかりでした。

この世で一番美しくなくては気のすまないラヴァンナ、そのための美しさを保つ秘訣は、若い女性の若さを吸い取ることなんですね。これが、本当に恐ろしくて、若い女性の首ねっこを押さえて口を開けさせて、自分もアゴが外れるくらい口をシャーーーっと開けて、若さを吸い取るんです
ラヴァンナは若さを吸い取ることで、ボロボロの肌がツルツルした肌になって若返って、一方、吸い取られた方の若い女性は、見る見るうちに老女になっていくんです
このあたりのCGの技術もすばらしいです


シャーリーズ・セロンは、映像上の美人ってだけじゃなくて、何か、内からにじみ出るようなものを感じさせてくれる演技、女優さんです。
実生活での様々な体験が、自分を捨てて役になりきることを求められる役者の実力をつけるための栄養素に、きっとなってるんですよね。物語がたくさん秘められているからこそ、魅力的で、自由自在に色んな表情に変化できるんじゃないかと思います。


お届けしたナンバーは、映画の主題歌になっている、


Breath of Life / Florence and the Mathine

 

 

「スノーホワイト」と聞くと、ディズニーのイメージが強くて、観にいくまでは、頭の中で「ハイホ〜ハイホ〜と、歌がまわっていたのですが、この映画には、新しい解釈と新しいストーリーがあります。全てが同じではないので、シーンごとに楽しみが増えて、「この次はどうなるのか??」とワクワクしながら、鑑賞できます。
童話の「白雪姫」だったら、毒りんごを食べて死んでしまったところ、王子様のキスで目覚めてハッピーになりますが、この映画のスノーホワイトは、もともとの白雪姫がもつ、優しさやオーラ、プラス、自分自身の道を自分で切り開く強さをもち、敵と戦い、人々に平和を、そして、自分のお城と領地を守る、戦う女性として描かれています。そういった意味で、女性が強くなった現代に合うように、アレンジして作られたのではないかなといった感じで、こういったオリジナリティーを加えたストーリーはもちろん、白雪姫や、悪の女王の斬新なイメージを演出する、スタイリッシュな映像やファッションも要チェックです

 

私は普段、洋画は字幕で観るのですが、今回は吹き替えバージョンで観て、ラヴァンナの声を、女優の小雪さんがされていて、冷静沈着な落ち着いた声の悪の女王なので、字幕とは一味違った角度からも楽しめるかと思います。

久々にディズニーの「白雪姫」も観たくなりました ハイホーハイホー



「スノーホワイト」は、アリオ八尾4階のMOVIX八尾」において、絶賛公開中です

author:FMちゃお, category:シアター・アベニュー, 18:10
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LOVE まさおくんが行く!
 こんにちわ大塚美です

毎週金曜日午後4時30分からお届けしている「シアター・アベニュー」のコーナーは、なつかしの映画から最新作までの、映画や演劇・ミュージカルに関する、あらゆる話題をお送りしています。

 

6月29日(金)ご紹介したのは、6月23日から公開、現在公開中の
「LOVE まさお君が行く!」

大谷健太郎監督。


 


「ペット大集合!ポチたま」
っていう番組、ご存知ですか?
この映画は、おもしろいペットとの出会いや、風光明媚な観光地、そして動物を愛する人々を求めて、日本全国、台湾にも進出しましたが、様々な場所を旅する、この番組の大人気のコーナー「まさお君が行く!ポチたまペットの旅」から生まれた、実話に基づいたストーリーとなっています。


 売れない芸人・松本君(香取慎吾)が勝ち取った仕事・・それは、言う事を聞かない、動物プロダクションで貸し出しをしている犬の中で、最も安い価格がつけられていた、ラブラドール・レトリバーの「まさお君」との仕事。コンビの相方が犬で、しかも犬が主役の番組であることを知って、不満を抱きます。さらに、もう一つ・・・自分の1日当たりのギャラより、まさお君の貸し出し料金の方が高い


番組収録もトラブル続きで、視聴者からは苦情やクレームばっかり寄せられます。

仕事も冴えず、しかも私生活でも問題を抱えている松本君。そんな中、ロケ中に松本君は怪我をしてしまいます。そして、怪我をした松本君のもとに、真っ先に向ったのは、なんと、普段は言うことを聞かない、まさお君だったんです。それを期に、二人の間には信頼関係ができてきて、コンビとして上手に機能するようになっていきます。それに伴って、番組に寄せられる反応も、苦情やクレームから、好意的なものが混じるようになりました。そして、番組開始から1年後には、全国ネットでの放映が決定し、徐々に人気も出てきた中、2006年、ファンに惜しまれつつ、悪性リンパ腫で永眠しました。

 

この映画、一番の見所は、なんと言っても、まさお君の演技。ラブ君っていう、ラブラドールレトリバーのラブ君っていう、わんちゃんが演じているのですが、驚いたことに、なんとタレント犬ではないんですね。
何がすごいって、「バカ犬」「ダメ犬」の演技ができるところなんです

お届けしたナンバーは、主題歌にもなっている、

君は僕だ / 前田敦子


劇中、松本秀樹さん、ご本人も出演されてるんです。さりげないので、見落とさないようにチェックしてくださいね 

今、アリオ八尾の1階のペットホップ「ピースワン」さんの前に、今、まさお君の人形が飾ってあるので、よかったら見に行ってみて下さい

実際のポチタマで、まさお君を見ていたら、ほんとに松本君に突進していったり、顔をなめ倒したり、知らない人とか犬にもフレンドリーに近づいていったりしていたのですが、まさお君は、世界中の人と犬は自分のことが大好き!と、思い込んでいたので、喜んでもらえると思って、そういう行動をとってたんですね


みなさん、犬と人間が一緒に暮らすようになってどれくらいだと思いますか?

だいたい1万年以上といわれているんです。1万年も人と犬は助け合って生きてきたんですね。犬の祖先は狼ですが、犬が狼と違って、人間を襲ったりしないのは、やはり、人と犬との1万年分の記憶、信頼関係があるからなんじゃないかと思います

売れない芸人・松本くんと、ダメ犬のまさお君、1人だったら、1匹だったらできなかったけど、一心同体になったからこそ、私達を楽しませてくれる素晴らしい番組ができたし、動物を通して、命と向き合うことの大切さや、お互いの絆の作り方など、たくさんのことを教えてくれる作品になっています。

ちなみに、劇中にオアシズの大久保佳代子さん登場していて、いい味出してくれているので、チェックしてくださいね。

 

 

実話から生まれた、笑いと涙いっぱいの物語、

「LOVE まさお君が行く!」は、アリオ八尾4階の「MOVIX八尾」において、絶賛公開中

 

author:FMちゃお, category:シアター・アベニュー, 13:59
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劇団四季「夢から醒めた夢」ご紹介しました♪
 こんにちわ大塚美です


毎週金曜日午後4時30分からお届けしている「シアター・アベニュー」のコーナーでは、なつかしの映画から最新作までの、映画や演劇・ミュージカルに関する、あらゆる話題をお送りします。

 

6月22日(金)ご紹介したのは、6月12日(火)からスタートしました、劇団四季ミュージカル「夢から醒めた夢」



このミュージカルは、1987年から1600回以上の上演をしていて、大阪府内の常設劇場では、2003年以来の9年ぶり、そして、大阪四季劇場では、はじめての上演となります。

 


この作品は、赤川次郎さんの、同名絵本を舞台化した作品です。そして、登場する数々のナンバーを作曲したのは、「津軽海峡冬景色」や「時の流れに身をまかせ」などの、ヒット曲を生み出してきた、作曲家・三木たかしさんです。

 

冒険好きで、好奇心いっぱいの少女ピコは、ある日、夢の配達人に誘われ、真夜中の遊園地で、寂しげな瞳をした、美しい少女マコに出会います。マコは幽霊で、自分の死を悲しむ母親のことが心配で、霊界に旅立てずにさまよっていて、ピコに「一日だけ生き返って、お母さんを励ましたい。」と、お願いします。そして、ピコは不安ながらも、夢にみていた「別の世界」への興味と、マコへの友情のため、一日だけ入れ替わることを承諾します。

そして、霊達が行き着く先、「光の国」へと旅立っていく霊たちから、自分たちが果たすことができなかった、夢や希望を託され、ピコはマコと約束していた場所に戻ってきます。二人はそこで再び入れ替わることになっていたのですが、さあ、約束どおり入れ替われることはできるのでしょうか。

この「夢から醒めた夢」、大きな見どころが2つあります。

まず、一つめは、劇場に見に行ったら、まず、ロビーで出演俳優さんによるロビーパフォーマンスで出迎えられます。3メートルもある高脚ピエロや、ハンドベルを演奏する小人、タップダンスをするおもちゃの兵隊やフランス人形がいたりと、ここは劇場ではなくて、遊園地に遊びに来たのかと思うようなパフォーマンス、劇場に入った瞬間から、そこはもう舞台
ここは写真撮影ができるので、かなりにぎわっていました。


そして、もう1つ。私も劇団四季のミュージカルをいくつか観てきましたが、このミュージカルのダンスシーンは、一番アクロバティックなんです。所狭しとインラインスケートで駆け回ってメリーゴーランドを形作ったり、大車輪で舞台を転がったりと、舞台をフル活用したアクロバティックなシーンを楽しむことができます。

 

そして、観にいかれる時は、ぜひ、ピコやマコだけでなく、二人を取り巻く人達にも注目してもらいたいと思います。

まず、一人目が、霊界空港で出会うデビル(川原洋一郎さん)。いわゆる、オカマちゃんのデビルで、自分のことばっかり考える人が嫌い
見た目も、化粧をして、女性的なたたずまいでも、体も大きいし、どっからどうみても男性ってわかるので、そういうところも笑えます。一つ一つの動きが派手で、オーバーリアクションなんですよね。

どこかで見たことがあるような気が・・・


昔に行った、「ベティーのマヨネーズ」のニューハーフさん達のことを思い出しました


そして、もう一人。夢の配達人役の下村尊則さん。現在はフリーランスで活躍されている俳優さんで、休日はバラのお風呂に入ってるイメージ
独特のオーラがあって、近寄りがたそうなイメージを勝手にもっていたのですが、「下村尊則の徒然絵巻」ってブログをされていて、それを読んだ感じでは、非常にお茶目でおもしろい方なんです
ミュージカルはもちろん、こちらも併せてチェックしてください

夢の配達人というミステリアスな役柄で、詳しくは観てからのお楽しみですが、「あっ!」と、驚く登場をされます。


今回お届けしたナンバーは、劇団四季ミュージカル
「夢から醒めた夢」より、


愛をありがとう 【ピコ:樋口麻美さん】

 

この曲、ミュージカルのシチュエーションはもちろん、卒業式とか結婚式とか、旅立ちの時にぴったりの曲

 

劇場に入った瞬間から夢の世界で、出てくるキャラクターはお茶目で、個性派揃い。でも、ワクワクドキドキだけのミュージカルじゃなくて、大切なことも考えさせられる内容になっています。


劇場には、お子さんもたくさん来られていました。物語の中に、戦争やテロ、飢餓やいじめで亡くなったという子供たちが出てきます。このミュージカルは1987年からはじまっていますから、この子供たちが亡くなった理由というのは、その時代時代の問題に合わせて変貌しているということで、子供たちが、世の中で起きている問題を知る、そして、考えるきっかけにもなるミュージカルではないかと思います。

 

劇団四季「夢から醒めた夢」は、梅田のハービスPLAZA ENT 7階の大阪四季劇場で絶賛公開中


料金:S席 9000円
    A席 7000円
   B席 5000円
   C席 3000円

こども料金:S席 4500円
      A席 3500円

※こども料金は、3歳以上、小学6年生以下のお子さんが対象です。

チケットのご予約は、0120−489444(劇団四季予約センター)
インターネットからは、http://489444.com

公演に関するお問い合わせは、

06−4796−6600(劇団四季 関西公演本部)

公演は、8月12日(日)までとなっていますので、お急ぎください

 

生きる希望と勇気がわいてくる物語となっています
ぜひ、みなさんお出かけください




【大阪四季劇場】

住所:大阪市北区梅田2-2-22 ハービスPLAZA ENT 7階

☆電車アクセス☆

・阪神 「梅田駅」西改札口からすぐ
・JR 「大阪駅」桜橋口から徒歩約2分
「北新地駅」から徒歩約4分
・地下鉄 四つ橋線「西梅田駅」からすぐ
御堂筋線「梅田駅」から徒歩約5分
谷町線「東梅田駅」から徒歩約6分
・阪急電鉄 「梅田駅」から徒歩約12分

author:FMちゃお, category:シアター・アベニュー, 10:36
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劇団四季ミュージカル「夢から醒めた夢」観てきました♪

 こんにちわ大塚美です

劇団四季さんのミュージカル「夢から醒めた夢」を、観てきました




1987年から上演がはじまった「夢から醒めた夢」は、赤川次郎氏の同名絵本を舞台化した作品です。

霊の世界に憧れるピコと、交通事故で命を落としたマコ。一日だけ入れ替わることになった二人の少女の姿を通して、愛と命の尊さ、生きる意味と喜びを描き出しています。日本を代表する作曲家であった、故三木たかし氏による心響くメロディ、加藤敬二のアクロバティックなダンスシーンなど見どころは多く、観る人の心に「愛」の本質を問いかけます。

まず、ハービス大阪内の大阪四季劇場のロビーに到着すると・・・



高脚ピエロ達が出迎えてくれます
ここから、かなり気分は盛り上がります

そしてさらに中に入ると・・・

出演俳優さん達によるパフォーマンスで、そこはもう夢の世界



妖精達やおもちゃの兵隊達が、楽しませてくれます自分も出演者の一人になったような気持ちになれます。
随所随所にいる俳優さんを探すのも楽しい

ここだけは、写真撮影OKなので皆さん探し出して一緒に写真を撮ったりしてましたよ

もっともっと、ご紹介したいところですが、詳しくは・・・・

6月22日(金)「ラジマガ792(金)」午後4時30分〜 ご紹介します

ぜひ、の世界へ・・・

☆劇団四季オリジナルミュージカル「夢から醒めた夢」☆

公演期間:6月12日(火)〜8月12日(日)

会場:大阪四季劇場(梅田・ハービスPLAZA ENT 7階)

料金:S席9000円  A席 7000円  B席 5000円  C席 3000円
    【子ども料金】 S席 4500円  A席 3500円  
    ※子ども=3歳〜小学6年生まで

予約方法:SHIKI ON LINE TICKET 
http://489444.com 
                                   (24時間受付)
       劇団四季予約センター 0120−489444
                              (午前10時〜午後6時)
       

お問合わせ:劇団四季 関西公演本部  06−4796−6600


author:FMちゃお, category:シアター・アベニュー, 13:43
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映画「ミッドナイト・イン・パリ」
こんにちわ 大塚美です


「ラジマガ792(金)」午後4時30分からお届けしている「シアター・アベニュー」では、なつかしの映画から最新作までの、映画や演劇・ミュージカルに関する、あらゆる話題をお送りします。

 

今回ご紹介したのは、現在公開中の映画「ミッドナイト・イン・パリ」


監督は、かの有名なウディ・アレン。この作品で、第84回アカデミー賞・脚本賞を受賞されました。

 

脚本家としては成功している、オーウェン・ウィルソン演じる、アメリカ人のギルは、ワンパターンのシナリオ執筆に虚しさを覚え、本当は小説家を目指しています。そんな彼が好んでいるのは、雨のパリしかも、1920年代、モダニズム芸術に沸くパリ
彼は、自身の婚約者、レイチェル・マクアダムス演じる、イネズと彼女の両親と4人で憧れのパリを訪れます。何もかもが輝いていて、芸術の香りがする、はじめてのパリにギルは有頂天しかし、婚約者イネズは、スケジュールをパンパンに詰め込みゆっくり探索できませんそして、ある夜、やっと一人、夜の街をぶらつくことになったジルは迷子になってしまいます。そんな彼の前に、深夜0時の鐘とともに、今ではもう走っていないような、レトロは黄色のプジョークラッシックが走ってきて停車します。誘われるがままに乗り込んで着いた先は、なんと、彼が憧れる1920年代のパリ。そして、彼の目の前にはこれまた、彼が憧れ続けている著名人達が続々と現れます。ピアノを弾き語るコール・ポーターや、フィッツジェラルド夫妻、ヘミングウェイ、ピカソやダリ、ロートレックといった有名人達と出会い、楽しい時間を過ごします。

そして、翌日も、深夜0時に同じ場所で待っていると黄色のプジョーが現れ、ヘミングウェイにサロンへ連れていかれます。そこで、ピカソの愛人であるマリオン・コティヤール扮するアドリアナと出会い、互いに好意を抱きます。毎晩のように1920年代に繰り出すギルは、どんどん彼女に惹かれていきますが、ついに大きな決断を下すときがやってきます。さあ、このおとぎ話のエンディングはどうなってしまうのか・・・・

 

この映画をみた、率直な感想は、あーパリに行きたい

というのも、パリの街並みの映像といい、雰囲気にぴったり合ったシャンソンなど、数々のナンバーでギルとともに私も魔法にかけられてしまいました


雨が降って、ちょっと暗くてさみしげな雰囲気も、これまた絵になるところがパリなんですよね。


そして、映画の雰囲気をより一層盛り上げてくれているのが、やっぱり音楽。ジプシーギターとか、アコーディオンの音色が印象的な曲が多くて、パリの街角で流しのミュージシャンが演奏しているような、なんか聴いてるだけでも、パリジェンヌになってセーヌ川のほとりを歩いてるような気持ちになります。


お届けしたナンバーは、フランスパンをかじりながら、シャンゼリゼ通りをスキップしたくなる曲

Let's Do It(Falling Love)」 / Conal Fowkes

 

 

この作品のテーマは「黄金期」。ギルにとっての1920年代は黄金期なわけですが、1920年代を生きる人にとっては、今自分が生きてる時代が黄金期であるという認識はないんですよね。私自身も「あの時は良かったな〜」みたいな気持ちはありますが、もしかしたら未来の2100年代を生きる人たちにとったら、今わたしたちがいるこの時代が黄金期なのかもしれませんよね。でももちろん、それを私達はわからないわけで、そう考えると「黄金期」って、過去を偲ぶ心なんじゃないかと思います。生きてると不満に思うことも多々あるわけで、過去に思いをはせてしまうけど、でもその時代に行くと、その時代には時代の不満があって、同じように過去に思いを馳せていたりするんですよね。
懐古主義で後ろ向き思考といってしまえば終わりですが、そんな中から、様々な人間関係を通して、前向きなメッセージが送られてきて、新たな一歩を踏み出すことができ、そして現実から少し離れてほっとできる映画となっています。

 

今回、チェックしてもらい役者さんが2人います。

ヘミングウェイ役のコリー・ストール、本人に似てます。味があって男前。
そしてもう一人。ギルが好意を抱く、マリオン・コティヤールじる、ピカソの愛人アドリアナパリの佐々木希さんっていう感じです


そして、劇中「この人が映画に出るの!」っていう、びっくりする人が登場するので、
ぜひ、劇場で見てきてください。

 

 

シンデレラは0時になると魔法が消えてしまうけど、ウディ・アレンがパリに仕掛けた魔法は、ミッドナイトから幕開です

 

大人が楽しめる素敵な童話、映画「ミッドナイト・イン・パリ」は、

アリオ八尾4階の「MOVIX八尾」において、絶賛公開中

author:FMちゃお, category:シアター・アベニュー, 13:33
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映画「ガール」
こんにちわ大塚美です


「ラジマガ792(金)」の「シアター・アベニュー(午後4時30分〜)」では、なつかしの映画から最新作までの、映画や演劇・ミュージカルに関する、あらゆる話題をお送りしています。

 

今日、ご紹介したのは、現在公開中の映画「ガール」

2006年に発売されて以来、36万部を超える、奥田英朗さんの小説「ガール」が、ついに映画化されました!!5月26日公開。

監督は、「神様のカルテ」や「60歳のラブレター」の、深川栄洋さん。



 

女性というには、まだ未熟で早いような気がして、でも女の子「ガール」っていうには、もう気が引ける・・・微妙なお年頃アラサー世代の4人のガール達の、仕事、恋愛、結婚、子育てといった、それぞれの悩みを描いた作品。
広告代理店勤務の、29歳の由紀子(香里奈)は、恋人はいるものの、どうもムードにも欠けていてしっくりいかず、仕事もなんだか不調なんですね。30も目前で、日に日に色んな焦りが出てきます。

不動産会社に勤める聖子(麻生久美子)は、夫はいて、子供は無し。仕事は管理職に昇進しますが、どうも男性の社員とうまくいかない。

文具メーカー勤務の容子(吉瀬美智子)は、独身で彼氏も無し。おしゃれにも段々興味がなくなってきて、スタミナドリンクを格好良く飲みながら仕事をするような女性。
そして、4人の中で唯一、子供がいる孝子(板谷由夏)、彼女はシングルマザーで息子を育てながら仕事に復帰します。


出てくる4人の女性は、私も含め、現代の日本の、多くのアラサー女性が抱えるスタンダードな悩みにスポットを当ててるんですね

「女の子はいくつになってもお姫様」って思ってる由紀子は、かわいい、ふりふりとか花柄の派手な服装を好んで着てるんです。
確かに、三十路に入ったあたりから・・・洋服を買うときとか、「私、これ着て大丈夫かな?」とか、これぐらいの年になったら考えるんですね。

そして、麻生久美子さんが演じている、聖子。管理職になって、年上の部下をもってしまうんですよね。部下の役は、要潤さんなんですが、まー嫌なやつなんです。やっぱり、年下の女性の上司になっておもしろくないから、「これだから女は!!」とかって、ことあるごとに嫌味を言うんですね。

でも、要潤さん、めっちゃ役にはまってました。

会社に一回り年下の男前の新入社員が入ってきた容子。彼に完全に心を奪われてしまうんですでも、一回り年下にはさすがに手は出せない・・・地味に焼きもち焼いたり、イリイリしてるんです20代から見たら、30代ってもうオバサンなのかな?とか、ふられるのも、若い時と比べたら遥かにショックは大きいし、色々考え出すと恋愛に対して臆病になるんですよね。

そして、シングルマザーの孝子。誰かの力を借りるのがすごく嫌で、人一倍頑張ってしまうんです。私は子供がいないのでわからない部分もあるのですが、一人でお母さんもお父さんもやろうとするのって、負担が大きいじゃないですか。私だったら、どうするだろう、そんなことを考えながら彼女の頑張りを見ていました。

 

お送りした曲は、映画の主題歌にもなっている、

♪私たち
/ 西野カナ♪

挿入歌で使われている、

♪revolution / MiChi♪

は、コーナー中、BGMでお届けしました。


何十年か前の日本だったら、女性はいいお年頃になったら結婚して、出産して家庭に入る、その選択肢しかなかったかと思います。
けど、今は、女性も何でも自由にできる時代になりましたよね。結婚も職業も自由・・・選択肢が増えた分、何を選んでも私には違う道があったんじゃないかな〜とか、あの時ああしといたらよかった!!とか、ちょうどそんな悩みの壁にぶちあたるのが、ワレワレ、アラサーガールなのかな〜と思いました。



この映画、女性が見たら、どこか自分に当てはまって、女性に生まれてよかったな〜とか、もっと頑張ろうとか、いくつになってもキレイでいようとか、前向きな気持ちになれますし、男性は、これをみたら複雑な女心が理解できるんじゃないかなーと思いますので、女性だけじゃなくてぜひ男性も見てください

ちなみに私の、個人的なこの映画のMVPは、壇れいさんです。なんでかは、ここでは内緒です。ぜひ、劇場で見てきてください。

 

「ガール」は、アリオ八尾4階の「MOVIX八尾」において、絶賛公開中です

author:FMちゃお, category:シアター・アベニュー, 18:01
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映画「ダーク・シャドウ」
 こんにちわ大塚美です

ラジマガ792(金)午後4時30分から放送中の「シアター・アベニュー」このコーナーは、なつかしの映画から最新作までの、映画や演劇・ミュージカルに関する、あらゆる話題をお送りします。

 

今日、ご紹介したのは、現在公開中の映画「ダーク・シャドウ」

5月19日公開、監督、ティム・バートン。



ティムバートンとジョニー・デップがタッグを組むのは、これで8度目なんですね。

この二人が組んだことで、一風変わったバンバイアホラー作品となりました。

 

イギリスからアメリカに移住したお金持ちのコリンズ家に生まれた、ジョニー・デップ扮するバーナバス。とってもプレイボーイだったのですが、ある時、愛人であった、エバ・グリーン演じる、魔女のアンジェリークをふってバンパイアにされてしまいます。そして、そのまま生き埋めにされてしまい、200年後の1972年に蘇ってしまいます。蘇って、大きなお城のような、かつての自分の家に戻ると、自分の末裔達はすっかり落ちぶれ、それぞれが何か悩みを抱えてるようで暗い雰囲気になっています。かつてのコリンズ家は、商売にも成功し、大金持ちではあったのですが、バーナバスのお父さんは、お金よりも何よりも「唯一の財産は家族」だと話していたんですね。なので、その言葉を胸に、バーナバスは末裔達と一緒に再建をはかろうと立ち上がります!!

 

バンパイアと聞いて、真っ先に思い浮かぶのはやっぱりホラー映画っぽい感じなんですが、さすが、ティムバートンとジョニー・デップ。型どおりにははまっていません。バンパイアって、どこかしこ、家族だろうが何だろうが誰かれなしに噛み付いて血を吸ってるイメージがあるかと思うのですが、このバーナバスは人を襲うのはちょっと苦手です「申し訳ない」とちょっと謝ったりなんかするんですね。あと、バンパイアの活動時間帯は、基本、夜なんじゃないかと思うのですが、日中、結構出歩いています。なんでやねん!とつっこみたくなるのですが、サングラスがあれば太陽光も、全くもってへっちゃらなんですね

さらに、200年、土の中にいて蘇ったわけですから、当然、時代の流れにはついていけてません。200年後の世界にやってきたバーナバスは完全に浦島太郎状態。テレビでカーペンターズが歌ってるのを見て、「小人」と言ってテレビの後ろにまわってみたりと、とってもお茶目なんです。なので、ホラーが苦手っていう人でも十分に楽しめると思います。


今日、お届けしたナンバーは、↓↓

Get it on  / T-Rex♪



劇中で使用されていた曲は、この曲をはじめ、1960年から70年代頃のナンバーが多く、カーペンターズの「Top of the world」など、懐かしい曲が流れます。

そして、観るときにはぜひ注目してもらいたい女優さんが二人います
一人目は、今、一番勢いがある若手スター、クロエ・グレース・モレッツ。反抗期真っ只中の役どころで、すごいセクシーだなあと思っていたのですが、彼女、実はまだ15歳なんですね。そして、劇中ではただの女の子の役じゃないんですよ。すごい秘密があるんです。

そして、二人目は、ベラ・ヒースコート。彼女やオーストラリアの女優さんで、私、今回この映画ではじめて見たのですが、透明感があって清楚でめちゃめちゃきれいです次、生まれてくるなら彼女みたいに生まれてきたいと、見ながら本気で思っていたのですが、映画の中では、彼女も何か秘密をもっています。彼女たちの秘密は、ぜひ劇場で確認してくださいね

 

「ダーク・シャドウ」は、アリオ八尾4階の「MOVIX八尾」において、絶賛公開中です

ぜひ、みなさんおでかけください

author:FMちゃお, category:シアター・アベニュー, 17:52
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